考えるマナー (中公文庫)

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tsukasa26さん  未設定  いま読んでる 

マナーの治外法権に達する 多くの日本人の体はアルコールを分解する酵素が一つ足りないらしい これを裏返せば「◯◯や僕たちがいて君がいない」の万能弔辞となる 枕詞 五本指ソックス水虫対策グッズ 水面下の脚の動きなどつゆほども感じさせずに湖面を滑っていく白鳥のように ひよりみ日和見で採用しているというのが正直なところ しゅきん手巾 端正な佇まい おためごかしな会話 平板なアクセント 世慣れた感じ 忌み嫌っている どうしたって脳裏にはドロップの缶を持った節子の顔を思い浮かべずにはいられない 鬱ぎ込み まぐわいの序 恐らくはこのレベルのディテールの間違いが108個くらい隠れているに違いない 物事は公平に捉えると優劣が浮かび上がる。不公平なら文句も言えるが、公平には容赦がなく、劣っている方が平伏すというのがマナーなのである。 「革命をしたいと思っていたが、僕は逃げた。佐藤君、人は誰でも逃げなくてはならないような時がある。その時重要なのは『逃げた』ということを正確に記憶することだ。逃げたのに闘っていると誤魔化すのが一番いけない」 他愛のない掛詞 思いついた端から垂れ流してしまう 同音異義語が次々に連想され 加齢と共に語彙が増え 卑近な 民俗学者の柳田國男 袖擦り合うも他生の縁 目礼をして親和の情を提示しておく 襖 お目出度い がんみん頑民 賜わり 選良 ぞうちょう増徴 慶賀すべき 呪縛 そこは世間の縮図または伏魔殿 うやうや恭しくも美しいこの日本の礼儀作法は 一念発起して 趣味 taste 味わい 体を使って探すことで探究心を鼓舞する 新宿も我がフリースの関所に非ず 薄暑の候はくしょのこう 誰に何を謙譲しているのだ その結果、早世するのも最低限のマナーで、できれば三十前には死んでおきたい。 なぜなら人間は自分が感動していることに感動できるからで 自分が自分であることに感動し と念願する自分の感動の嵐が丘にヒルクライム 悪口雑言 言霊の幸ふ我が国において ミジンコの性奴隷 いじめが恒常化 カネフスキー 放吟 拙宅 調子っぱずれの昭和歌謡とリズム感皆無のヒップホップのでドッキングみたいな、音感のまるでない僧侶の読経の如きものになっている。 寂しいと歌うんだ 思いがけず文学的な返答で驚く 宵っ張り こういう裏切り行為はとても醜悪で 小菅ヒルズ=東京拘置所 情報は力だ。事前に正確な情報を得ることが力の源泉になることは民間においても変わらない。実際には狡猾な根回しをしていても、外から見えないようにする知恵をつけることだ。 自分は無力だと知った人の眼差しは、無力だと知らない人の眼差しより、おそらくは柔和である。 自分の器の全容が少しずつ見えてくる。十分ほど湯船に漬けて、紅茶と甘いものを入れてやると、ぼちぼち機能しますよ。未知数のわくわく感はないが、比較的扱いやすい奴なのではないか。 元々地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。この魯迅の名言の中の「道」は、理屈など関係なく、幾分マナーに通じるのではないかと、そんな気がしてきた。 敢えて明文化しないで 汚染した猿股 まち町田康

レビュー投稿日
2018年6月24日
本棚登録日
2018年6月24日
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