ホ-リ-ランド (9) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社 (2005年3月29日発売)
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感想 : 5
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こんな所にいたのは多分…誰かに見つけて欲しかったからだ…窮すれば誰かに頼り寂しければ誰かを探す…最低だ… そんなダイレクトにぶつかり合えるなんて…貴重だよ しかし女性の前だからこそ時に感情や暴力のコントロールが困難な場合がある…私見を述べればそれは恐らく本能だ‼︎雌を他の雄に近づけたくないと言う原始的な感覚が暴力を喚起させてしまうのだろう ナイーブリっ子 率直 遺恨 憂き目 二千年に渡って進化洗練されてきたこの格闘技は相手を封じる技としては最高の技術と言えるだろう‼︎ 更に特筆すべきは荷重移動により相手をコントロールするボディーワーク…倒したり背後バックを取る技術はまさに芸術と言っていい‼︎ 互いを壊すことなくパワースピードテクニックを競い合うことのできる知的で高度な格闘技だ プロテイン入りマッスルコアラパン 土屋さんが誰に対しても普通でいられるのは自分が強いって知ってるからだよ 客人効果 自己顕示欲を満たす為の当て馬にされた 狭い世界に執着 法治国家 社会のシステム ''自分を持って''''自分を出して戦う''などよくスポーツ選手が口にするがそれはつまり''相手に合わせず自分のペースで戦う''と言うことに他ならない 少なくとも素の僕を知っている…神代ユウを!真剣にぶつかり合ったから 誰かが言ってた…''死ぬまで自分をやめることは出来ない''って…この言葉の意味が今はわかる…僕はもう自分をやめようとは思わない…これからは 「自由」や「責任」の認識が曖昧な社会だと大人にならない青年が増えるのだろうか。僕は十代の頃、早く大人になりたかった。大人にならなければ自由は手に入らないと思っていたからだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2016年11月20日
読了日 : 2016年11月20日
本棚登録日 : 2016年11月20日

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