100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

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本棚登録 : 6692
レビュー : 1158
著者 :
tsukiyomi777さん 13. 児童文学・絵本   読み終わった 

幼稚園のときは、ねこの絵が怖くて直視できなかった。
小学生のときは、たくさんの人が大事にしてくれたのに「きらい」の一言で片付けるねこが好きになれなかった。

今改めて読んでみて感じたことは、愛を知らずして人生は完結しない、というメッセージ。

ねこが飼い主を「きらい」だったのは、愛されることの意味を知らなかったからかな。
相手のことを理解できてないときの相手からの愛って、ただただ重くて煩わしく感じちゃう。それこそ思春期の、両親に対する感情と同じ。

ねこは白いねこと会って愛することを知って、愛したねこに愛されるしあわせを知った。
そして白いねこを亡くして、愛するねこは生まれ変わらない、だからこそ二人の愛は尊いことを知った。
愛した相手がいない寂しさも知ってはじめて、愛の全てを知ったということになるのかもしれないな。
ねこの人生は、最後に満たされたんたなあ。

レビュー投稿日
2018年3月6日
読了日
2018年3月6日
本棚登録日
2018年3月6日
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