シュタイナー教育についての解説書というよりは、著者自身がシュタイナーの教育思想を消化したうえで、子どもたちの教育について自由に語った本といえるように思います。子どもたちの個性を把握し、それぞれの気質を伸ばしていけるような教育実践のたいせつさが語られています。
著者は本書のほかにも、『シュタイナー教育入門』や『シュタイナー教育の方法』(ともに角川選書)など、シュタイナー教育をテーマにした著書をいくつか刊行しているので、シュタイナー教育そのものについての解説はそちらでなされているのかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
宗教
- 感想投稿日 : 2015年2月11日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年2月10日
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