「聖人」にして「神の右席」の一員の後方のアックアが、上条の殺害に向けて動き始めます。五和をはじめとする天草十字凄教のメンバーは、上条の護衛のために学園都市へやってきますが、アックアの圧倒的な力の前には、なすすべもなく破れてしまいます。そこへ、かつての天草十字凄教のプリエステス・神裂火織が現われます。
2人の聖人の壮絶な戦いを目の当たりにして、五和たちは自分たちがいかに無力なのかを思い知らされます。しかし、しだいにアックアに追い詰められた神裂が、守るべき対象ではなく、ともに肩を並べる「仲間」たちの協力を求めて声をあげることで、五和たちはふたたび立ち上がります。このシーンはイラストとの相乗効果で感動を呼びます。
上条と五和の仲を見守る建宮たちのアホさ加減も楽しめます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2014年7月21日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年7月21日
みんなの感想をみる