神と仏 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (1983年7月18日発売)
3.18
  • (2)
  • (5)
  • (24)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 144
感想 : 11
3

神と仏の両方を信仰してきた日本人の精神の基層を、民俗学的な観点からの考察を交えながら論じた本です。

仏教が民衆に親しまれてきたのは、経典に記された理論によってではなく、喜怒哀楽に満たされ、災厄や病気、事故に取り巻かれている日常の生活の中での祈りに答えてくれると信じられたからでした。本書では、民衆が神と仏に奉げてきた信仰のかたちを、イタコとゴミソ、怨霊と修験道、霊場巡りといった具体的な事例にそくして考察しています。

テーマはたいへんおもしろいのですが、とりあげられている題材のそれぞれについて、もっとていねいに解説してほしいと感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宗教
感想投稿日 : 2014年9月6日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年9月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする