デジタル産業革命―「情品経済」の仕事力 (講談社現代新書 1426)

著者 :
  • 講談社 (1998年10月1日発売)
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感想 : 5
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1998年に刊行された本で、当時ようやく多くの人びとが利用しはじめたインターネットの普及によって、世の中にどのような変化が起こるのかを説いています。ただ、さすがに内容が古びている印象は否めません。

著者は、インターネットを利用してオーストラリアに中古4WD車を輸出する会社を興したひとや、JW_CADをフリーソフトとして公開した製作者などに取材し、今後より活発になっていくと思われる、ひとや情報の新たなつながりについての展望を語っています。

「YAHOO!」という検索サイトの画期性が論じられていたり、「Amazon.com」によって本の流通に革命が起こったことなどが語るべき話題としてとりあげられたりしています。ほかにも「テレホーダイ」といったことばも出てきて、懐かしくなります。

これまで「モノ」と「カネ」を中心に動いてきた世の中が、インターネットの登場によって「個人」と「情報」の新しいつながりが生まれ出ているということが語られており、インターネットに対する当時の熱気を感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治・経済・社会
感想投稿日 : 2019年4月22日
読了日 : -
本棚登録日 : 2019年4月22日

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