中国哲学 (講談社学術文庫 1008)

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  • 講談社 (1992年1月1日発売)
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『支那哲学概論』というタイトルで、1926年に刊行された入門書の改題版です。

おなじ講談社学術文庫から刊行されている『中国思想』が列伝体での解説書となっているのに対して、本書は「歴史的概観」と「主要問題概説」の二部構成となっており、前篇では古代から清代までの中国思想史の流れが簡潔にたどられ、後篇では宇宙論・倫理説・政治説の三つのテーマにそくして、中国思想の主な議論が解説されています。

思想家別に解説がなされている『中国思想』のほうがオーソドックスな内容の入門書ですが、それを補うものとして、本書も現在でも有益な内容だったように思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学・思想
感想投稿日 : 2020年7月17日
読了日 : -
本棚登録日 : 2020年7月17日

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