第4巻は、松下電器の開発現場のルポになっています。
評論家の渡部昇一が執筆した松下幸之助の評伝を読んだことがあるのですが、松下の経営哲学のもとで思う存分に腕を振るった個性的な技術者たちの姿が描かれており、おもしろく読みました。ただ個人的な希望としては、経営と開発のつながりについても、もう少し触れてほしかったようにも思いますが、本シリーズのテーマからそれてしまうので、致し方ないでしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治・経済・社会
- 感想投稿日 : 2016年1月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2016年1月23日
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