十三妹(シイサンメイ) (中公文庫)

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本棚登録 : 187
レビュー : 23
著者 :
キじばと。さん 日本の小説・エッセイ   読み終わった 

中国の武侠小説を題材に取って、自由にリライトした作品です。

主人公は、「十三妹」(シーサンメイ)こと何玉鳳。彼女は中国全土に名前の知られた女忍者ですが、現在は科挙試験の合格をめざす安公子の第二夫人の座についています。そんな彼女たちの暮らす家に、「錦毛鼠」こと白玉堂という賊が忍び入り、十三妹にメッセージを残していきます。十三妹と錦毛鼠との間には、何やら過去にいきさつがあった模様。十三妹は、少し頼りない夫の安公子を影から見守りつつ、錦毛鼠と渡り合っていきます。

解説は、『銀河英雄伝説』シリーズの田中芳樹が執筆しており、本作が新聞連載されていた小学生時代、熱心に読みふけった思い出が語られています。現在のライトノベルにまで連なる戦うヒロインものの小説の系譜を、ここにたどることができるのではないかというような想像をしたくなります。

レビュー投稿日
2014年7月22日
読了日
-
本棚登録日
2014年7月22日
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