風化水脈 新宿鮫VIII (光文社文庫)

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本棚登録 : 845
レビュー : 61
著者 :
キじばと。さん 日本の小説・エッセイ   読み終わった 

木津という男が拳銃を密造していた事件で、中国の犯罪組織の一員を殺害し、刑務所に入っていた藤野組の真壁が出所することになり、彼のことを慕っていた雪乃という女性といっしょに暮らし始めます。

一方鮫島は、外国人が関与している自動車の盗難事件の真相を追っていました。彼は、盗難車を停める「洗い場」として使用されている駐車場をさがし、大江という管理人の老人と知りあうことになります。ところが、駐車場の近くの井戸で古い死体が発見され、しかもその死体は、40年ほど前に一人の警官から盗まれた拳銃で殺害されていたことが判明します。

稼業と女のあいだで静かな苦悩を抱え込む真壁の、どこかくたびれたような姿に、哀愁をさそわれます。

レビュー投稿日
2018年9月13日
読了日
-
本棚登録日
2018年9月13日
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