狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)

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本棚登録 : 736
レビュー : 56
著者 :
キじばと。さん 日本の小説・エッセイ   読み終わった 

外国人による麻薬の販売ルートを捜査することになった鮫島は、またしても仙田と際会することになります。一方香田は、新しく設置されることになった組織犯罪対策部、通称「組対」への異動をみずから希望し、外国人による犯罪を抑えるため、国内最大の暴力団である稜知会を利用しようともくろみ、鮫島と激しく対立します。こうして鮫島と香田、仙田と稜知会の四者が複雑にからみあい、事件はいっそう錯綜したものになっていきます。

今回はついに仙田との因縁に決着が着くことになります。また、鮫島と香田、あるいは仙田とのあいだで交わされる、犯罪と法をめぐってのやりとりもおもしろく、図式的ではありますがそれぞれのキャラクターの立ち位置が明瞭にされていることで読みやすいものになっているように思います。

レビュー投稿日
2018年9月19日
読了日
-
本棚登録日
2018年9月19日
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