フリードマンのネオリベラリズムの経済思想を解説し、サッチャー政権の経済・社会政策とスウェーデンの福祉国家の可能性を検討した上で、現在の日本が進むべき道筋についての提言をおこなっています。
ネオリベラリズム批判は、ときに「格差」というマジック・ワードが提示されることで思考停止に陥ってしまうことがしばしばありますが、そうした誤解を正すためにも有益な入門書だと思います。
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カテゴリ:
政治・経済・社会
- 感想投稿日 : 2014年12月6日
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- 本棚登録日 : 2014年12月6日
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