陰陽師 (7) (Jets comics)

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本棚登録 : 497
レビュー : 16
著者 :
キじばと。さん 青年コミック   読み終わった 

今回は、「菅公 女房歌合わせを賭けて囲碁に敵らむ」の一話が収録されています。

冒頭では、晴明の屋敷に雷が落ちたというエピソードを、真葛が碁によって雷神となった菅公を捕らえるという話に仕立てています。そこへ、内裏歌合わせで歌を詠む講師の役目を務めることになった博雅が登場して、歌合わせを舞台に物語がすすんでいくことになります。

「こいすてふ」の歌で敗れた壬生忠見をみずからの眷属にしようとたくらむ菅公は、晴明の屋敷で真葛と碁を打つことになり、同時に二人の口から魂と魄について解説がなされています。晴明をめぐるさまざまなエピソードを巧みに配置しながら、キャラクターの魅力を読者に伝えるストーリーに構築していく著者の手腕は、夢枕獏の原作にも増してみごとだと思えます。

レビュー投稿日
2019年3月30日
読了日
-
本棚登録日
2019年3月30日
0
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