とある魔術の禁書目録(インデックス) (12) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2007年1月10日発売)
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感想 : 47件
上条が大覇星祭で御坂美琴と交わした罰ゲームの約束を果たすエピソードと、次巻のプロローグのようなストーリーになっています。
アンチスキルの黄泉川愛穂に引き取られることになったアクセラレータとラストオーダーですが、街へ出たラストオーダーはアクセラレータとはぐれてしまいます。他方、美琴と出かけた上条を追ってインデックスも空腹のまま街を歩き回ります。その後、上条がラストオーダーに、アクセラレータがインデックスにそれぞれ出会い、保護者を交換する形で一日を送ることになります。
物語の後半は、魔術サイドから上条たちを襲撃するためにやってきた前方のヴェントと、科学サイドからそれを阻止するためにラストオーダーの回収を図る「猟犬部隊」(ハウンドドッグ)の木原数多(きはら・あまた)が登場します。
次巻には期待できそうですが、本巻はその導入部分で終わっているので、ちょっともの足りなく感じました。いっそのこと、導入は大幅に削って上条と美琴とのデートに終始してほしかったという気もします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年向けライトノベル
- 感想投稿日 : 2014年7月16日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年7月16日
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