鈴木宗男と佐藤優は、ロシアを見ながら、日本の国益に忠義を尽くした人達だったと、初めて知った。ヤワな裁判懺悔録とは一線を画す佐藤優の獄中録。
拘置所での検察官との対話を通じて国策捜査を読者に教えてくれる。
自らの困難を客観的に著述できる著者の教養本は、今後も売れるはず。
佐藤優って、胡散臭い元外交官のオッさんでしょ?という人にはまず読んで欲しい作品である。
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- 感想投稿日 : 2019年1月8日
- 読了日 : 2019年1月8日
- 本棚登録日 : 2019年1月8日
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