きみが見つける物語 十代のための新名作 オトナの話編 (角川文庫)

制作 : 角川文庫編集部 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年3月25日発売)
3.20
  • (6)
  • (11)
  • (34)
  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 294
感想 : 35
3

夜間大学に通うフリーター、新人営業マンとして頑張る女性、シングルマザーとして奮闘する母親、数十年働いた仕事を退いた男性、と様々な形の社会人が描かれます。全体のバランスが良いのでさらりと読了できました。
個人的に一番面白かったのは「守護神」です(森絵都さんが好きという理由もありますが)。物々しいタイトルから重厚なお仕事小説なのかと思いきや、レポート代筆の神様と半ば生ける伝説のようになっている女性と彼女に一縷の望みを託そうとする男性のお話という少し変わったテイストでした。話の運び方も「そういうオチになるのか」と少し意外になりつつも読後感が爽やかでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文芸
感想投稿日 : 2019年5月7日
読了日 : 2019年5月7日
本棚登録日 : 2019年5月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする