本を守ろうとする猫の話

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本棚登録 : 1405
レビュー : 188
著者 :
綴さん 小説   読み終わった 

とっても面白かった!たまたま手に取った本だけど、出会えて良かった。

祖父の死によって身寄りがある人が叔母だけとなり、夏木書店で引きこもりがちになり、不登校になった林太郎。
そんな彼のもとに訪れる学級委員長の柚木、秋葉先輩、そしてトラネコたちが本で繋がり彼を少しずつ変えていく──

実はトラネコのいる本が夏木書店のどこかにあるんじゃないかな、なんてね、考えたんですよ。

本に関して正しい答えを出しにくい真実と向き合いながら、良い読書とは何か、読書家とは何か……林太郎が自分の言葉で少しずつ少しずつ本への愛を紬ぎ、迷宮の人々、そして私たちに教えてくれる。
人と本のつながり、そして人と人との繋がりを大切にしていきたい、そんな気持ちにさせてくれる話だった。さりげない青春シーンも見逃せない。

レビュー投稿日
2018年6月17日
読了日
2018年6月13日
本棚登録日
2018年6月2日
2
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