梅原氏の特徴として主人公が何らかの奇妙な能力を手に入れ、もしくはそれらと対峙し、深層(真相)に向かうというものがある。心臓移植――現代のタブーを斬り裂くメスになる、手術的な小説であろう、これは。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本小説
- 感想投稿日 : 2011年12月10日
- 読了日 : 2011年12月10日
- 本棚登録日 : 2011年11月20日
みんなの感想をみる