甘い記憶―6 Sweet Memories

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本棚登録 : 310
レビュー : 63
tuki1304さん アンソロジー・小説   読み終わった 

(2016/12/6読了)
これも先日読んだ「コイノカオリ」同様、井上荒野さんに触れてみるお試しで選んだ短編集。他に、好きな作家さんもいたし(川上弘美さん)
井上荒野さんの話だけ、主人公が男性だった。私の井上荒野さんのイメージは、主人公は大人な女性なので、珍しく感じた。短期間で2作品読んで、井上荒野さん復帰の時期ではないと思った。
吉川トリコさんの話以外は、大人の空気が流れている感じ。一番好きなのは、川上弘美さんの話。ハッピーエンドを匂わせているけど、そうじゃなくても良かったな。
森永製菓のキャンペーンプレゼント本とのことで
必ず、チョコレートが登場する。一番食べてみたいと思ったのは、野中柊さんの話のチョコレート。次は井上荒野さん。

(内容・文庫版より)
誰にだって、大人になるために忘れなければならなかったことがある。それでもなお、成長した心の奥底にひっそり残る記憶の欠片。それはふとした瞬間に浮かび上がり、胸の中のやわらかい場所に触れて、とうに大人になったはずの自分を困らせるのだ―。女性作家陣が描く、時を経て初めて味わうことができる感情。かつての不完全な思い出が、今の自分を完璧にする、甘美な6篇の物語。

本書は森永製菓株式会社が2007年7月から2008年3月までの間で実施した「森永チョコレート カレ・ド・ショコラ」のキャンペーンのプレゼント本「ひとり時間にカレ・ド・ショコラ 6ショート・ストーリーズ」に加筆修正の上、単行本化したものです。


(目次)
井上荒野 ボサノバ
江國香織 おそ夏のゆうぐれ
川上弘美 金と銀
小手鞠るい 湖の聖人
野中柊 二度目の満月
吉川トリコ 寄生妹

レビュー投稿日
2016年12月6日
読了日
2016年12月6日
本棚登録日
2016年11月15日
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