買うときに書店の人から「誤植が多くて返品対象になっている商品ですが、購入されますか?」と聞かれてびっくり。乱丁落丁ではなくて誤植で返品ってどんだけ!?でも店頭には初版しかないし、いま読みたいし(文庫版も持ってはいるけど)、無償で返品には応じてくれるとのことなので、そのまま購入しました。
自分は割と本を読むのが早いようなので、その分文字校正が苦手な自分に果たしてどれくらいの誤字に気付くかなぁ・・・と思って読み始めたのですが、さすがの私にもわかるような誤植の連発で(苦笑)これは返品対象になっても仕方がない。
彼女は死んだ→かの辞意は死んだ とかそういうレベルのものがボロボロとw
おそらく文庫版は大分前の本なので、データが残ってなかったんでしょうね。手打ちとかで原稿をデータにして、もう一度組み直したんでしょうけど、そう考えると校正が雑すぎる。校正したの?というレベル。時間がなかったのかもだけど、結果的に無償交換になってしまうのなら、もっとちゃんと仕事しなきゃだめだろ、と自分の職業が本に近いところにあるので、余計思ったり。
話の内容は加筆などはないので、昔のまま。懐かしくて仕方がない。オーフェンやっぱ好きだぁ
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- 感想投稿日 : 2011年12月28日
- 本棚登録日 : 2011年12月28日
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