ターン (新潮文庫)

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本棚登録 : 4182
レビュー : 524
著者 :
まろんさん か行の作家   読み終わった 

不意に巻き込まれた事故のせいで、同じ1日を何度も何度も「くるりん」と繰り返すことになってしまった真希。

気が遠くなるような孤独の中でも絶望することなく、お店で買い物をすれば誰に咎められるわけでもないのにきちんとお金を払い、庭に水を撒く真希は、やはり北村さんが描く女性ならではの、清潔感とひたむきさを持っていて、すがすがしい。

「君は。。。」という主語で書かれる地の文に戸惑う方も多いようですが、ラストまで読み進むと、そうでなくてはならなかったのだ、とすとんと腑に落ちて感動が深まると思います。

それにしても、運命の人にしかつながらない電話!今、恋をしている人にも、恋にあこがれている人にも読んでもらいたい作品です!

レビュー投稿日
2012年4月18日
読了日
-
本棚登録日
2012年3月8日
2
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