いも殿さま、こと平左衛門がなんとも魅力的。
こういうお殿様(厳密にはお殿様ではないらしいけど。)が
いてくれる国は幸せだね。
もちろん、農業には不作=飢饉の恐れは消えない。
芋があれば全てが解決というわけでもない。
でも、平左衛門の行った施策はたくさんの人を救った。
ま、当時のこと。
実際に労働したのは用人たる藤十郎。
藤十郎が、ちょっと、とほほで微笑ましい。
つい応援したくなる。
芋の調達では、命の危機にもさらされる藤十郎。
あの展開にはびっくりだけど、ガッツポーズ。
最後の展開にはびっくりしたけど、あれしかなかった
のかもしれない。あの時代だから。
映像化するなら、堤真一さん+佐藤健でぜび♪
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2019年7月10日
- 読了日 : 2019年7月2日
- 本棚登録日 : 2019年7月10日
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