春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

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本棚登録 : 2460
レビュー : 368
turquoisenightさん  未設定  読み終わった 

人の死なないサスペンス。ジョーンは家族から遠く離れた場所で一人、物思いにふける。回想の中で、彼女は今まで目を伏せてきた真実に気づき始める。

この展開がめちゃくちゃ面白い。


主人公のジョーンが鼻持ちならない奴で。同級生をかわいそうとこき下ろし自分は良妻賢母と信じて疑わない態度にかわいそう、と思ってしまう。
でも、そんなふうに感じる私自信が、この人の気質(自己満足)を持っているようで、ゾッとする。

それこそがアガサクリスティの狙いなのかもしれない。読者の中にいるジョーンを暴きたてることが…。

怖い!

大竹しのぶさんとか、少し若いけど松たか子さんとかで、舞台にしてくれないかなぁ。

レビュー投稿日
2018年6月8日
読了日
2018年6月8日
本棚登録日
2018年6月8日
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