2024/01/03
知の編集工学 増補版
松岡正剛
※単行本化1996年、増補版2023年
昨年2023年本屋で、買い求めた。
文庫の装丁が素敵だったから。
松岡正剛氏
知の巨人と称される方。お名前は存じ上げていた。ただ著書は一度も読んだことはなかった。
※生前の立川談志と対談してる動画もお見かけした程度
知の編集工学
刺激的な本。その膨大な知識量に圧倒された。
同時に、この本の内容の、1割も理解できていない自分の情けなさも痛感。
「編集工学は述語性を重視する」
(第五章 複雑な時代を編集する
3、エディトリアリティの発見)
この"述語性"というのが、浅薄な自分にはなかなかわからない。何度も読み込まないとだめだろうなあ。
※ただ、この章で、あの森進一のというか、あの川内康範の名曲』花と蝶(1968年)が引用されているのが嬉しかった....
(ワタシがわかるのはこの程度....)
とにかく、司馬遼太郎「空海の風景」を読み、不満が残ったので、ご自分で空海の本をお書きになってしまう、スゴい方だ。(空海の夢)
再読必須。
(空海の夢、これ読みたいと思った)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年6月8日
- 読了日 : 2024年6月8日
- 本棚登録日 : 2024年6月8日
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