インタフェースデザインの実践教室 ―優れたユーザビリティを実現するアイデアとテクニック

  • オライリージャパン
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本棚登録 : 349
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873116082

作品紹介・あらすじ

インタフェースデザインの実践的な解説書。使いやすいUIで優れたUXを提供するために必須な「リサーチ」「デザイン」「インプリメンテーション」という3つのフェーズを、初心者にもわかるようていねいに解説します。テクニックの章では、ストーリーボードやペーパープロトタイピング、ユーザビリティテストなど、優れたユーザビリティを実現するためのアプローチについて学びます。アイデアの章では、テキストの書き方、どのくらいリアルなデザインであるべきか、アニメーションを使うタイミングなどについて学びます。

感想・レビュー・書評

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  • インタフェースデザインの実践的な解説書。理図書 007.6||Ma72 12038774

  • インタフェースデザインの実践教室

  • UX・UIのことがWebサイトに限らず全般的なテーマとして読める本。参考になった。読みやすい。他の人にこのテーマを伝える時にも使えそう。

  • デザインにくわしくなくても楽しめる良書。プログラマがよんでも面白く、設計のためになる。

  • UIとはとても科学的であり、作り手のアート志向によるものでなく、どれだけ人を読み解くかにある気がする。そしてゲームデザインがとてもその分野に突出しており参考になるとのこと。参考文献も合わせて読みたい。

  • ユーザーインターフェースで考慮すべき事項の説明と、UI をどうやってテストしていくか、が中心となっている本。

  • ★★☆☆☆
    思っていた実践とは違った
    【内容】
    使いやすいUIで優れたUXを提供するために必須な「リサーチ」「デザイン」「インプリメンテーション」という3つのフェーズを解説。

    【感想】
    あぁ失敗。
    僕のイメージは、実際にデザインのイロハ的な感じかと思っていたのですが、
    インタビューの仕方とか、テストの仕方とかちょっと違う方向だった。

    めんどくさい人は、各章の「ポイント」だけ読みましょう。

    また、無駄に横文字が多いのも非常にに読みにくい。ペルソナ。。

    【引用】
    ・チェックボックスのラベルに否定語は使うな。(チェックボックスは有効にするためで、無効にするためではない。)
    ・人間は時間と空間の処理が巧み。ユーザのデータを整理するときは、階層構造だけではなく時間軸や空間配置を利用しよう。
    ・スピードは単なる「機能」ではない。「最も重要な機能」である。

    ・文章を使った説明は避けよう。
    ・文章が必要な場合は、簡潔・明快にする。
    ・画像を使って要点を図解する。

    ・階層構造を利用する。(どの階層の下にあるオブジェクトなのかの意識が大切)

    ・クリックしやすくしたい対象物は大きく、クリックしにくくしたい対象物は小さくする。
    ・画面の端はクリックしやすい。
    ・小さな対象物を並べるときは、間を空けること。

    ・同種の要素であってもまったく同じ見た目にする必要はない。(exボタンだと認識出来れば良い)

    ・ユーザの集中を妨げるな。割り込みはマナー違反だし、能率の低下を招く。

    ・危険性の高い操作をする際に警告を表示してもあまり効果はありません。警告がきちんと読まれることは少ない。
    ・警告するのではなく、取り消し操作を可能にして間違いを元に戻せるようにしましょう。
    ・取り消し操作が実現できないのなら、わざと動作の実行を遅延させる。(ex5秒後に送信する)

    ・瞬間的に終了したと感じてもらうには、処理が0.1秒未満で完了すべし。
    ・1秒以上かかる場合は、ロード中をだす。

    ・「5つのなぜ」を使って、ユーザ依頼の根本原因を見つけよう。
    ・新機能ではなく、既存機能を改良しよう。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784873116082

  • 『「環境設定」にある不必要なチェックボックスはどれも、デザイン上の決定をするべき責任者がその責任を放棄して、より決定能力の劣った者に任せてしまったことから生じた物です』(p.179)
    耳の痛い言葉です。原題は Designed for Use。使いやすいインタフェースデザインについて「リサーチ」「デザイン」「インプリメンテーション」のフェーズで分け幅広く記述されています。文章のユーザービリティ、などという章もあるのが面白いところですね。また取り上げた方法、観点の限界にも触れており、参考文献も豊富です。

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