普通のおじさんが、フランスに住んでいる孫とフランス語で話がしたいためにフランス語を習得するという作り話。
語学の勉強をどうやって始めて、いくつかの壁を突破して、ある程度会話ができるようになるにはどうすれば良いのかを、おじさんを通して解説している。
主人公の林家さんは、しかし、語学の達人とはいわないまでも、普通のおじさんでは無いと思う。
かなりモチベーションが高く、ストイックにフランス語を学び身につけていく。
話しはおもしろいのだが、各章ごとに解説が入り、腰を折られる。
ベルリッツに興味を持ったのと、外国語のスイッチが入ると、思考回路が変わる、というところはうなづけた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2016年6月3日
- 読了日 : 2016年6月2日
- 本棚登録日 : 2016年6月3日
みんなの感想をみる