言語学者黒田龍之助氏による、英語教師に向けたエールのような本。
英語の魅力が色々書かれている。多くはうなづけがが、異を唱えたくなるような個所もあった。例えばマザーグースの歌や聖書、ギリシャ神話について、英語教師なら皆興味を持っているべきだ、としている箇所や、英語は道具ではない、と言い切っているところ。
それでも読み終わってみて、若い英語教師へ向けたヒント満載の応援本という良い読後感でした。
ところで本書に登場する新米教師、CくんとPくんは架空の人物だと思っていたが、最後に写真が載っていて驚いた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
英語
- 感想投稿日 : 2019年2月23日
- 読了日 : 2019年2月23日
- 本棚登録日 : 2019年2月23日
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