中世の秋〈2〉 (中公クラシックス)

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本棚登録 : 71
レビュー : 4
takashiyamazakibさん  未設定  未設定

中世の秋の二巻目。一巻目と同様に中世の精神の飽和、堕落が描かれている。全てのものを観察し表す、このような考え方が絵画や詩作から伺える。しかしこれらの考えは半ば不可能であり、ルネサンス期の分析と統合の考え方へと繋がる。
確かに中世の考え方は腐敗した。しかしそれらの芽がルネサンス期にしっかりと受け継がれたのであり、科学の思想がヨーロッパで先んじて発生した理由がよく分かる。非常に重要な思想転換期を分析した名著である。

レビュー投稿日
2018年9月26日
本棚登録日
2013年1月26日
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