日本国民に告ぐ: 誇りなき国家は、滅亡する

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  • ワック (2005年12月1日発売)
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革新の気迫を持ち敢為の精神に富み有能なる者は、新資本家などの資本主義の指導者に蝉抜したのであった。

武士が資本家になった。資本家は武士から供給された。155
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「伝統主義」――ヴェーバー社会学における最も大切な分析法の一つである。160

資本主義だけではない。近代法もリベラル・デモクラシーも、伝統主義を打破しないところにありえないのである。161
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戦訓に学ばない――日本軍に巣食う伝統主義

戦争に勝つ秘訣は、新事実から学ぶ、ということである。171

試行錯誤こそ戦闘の本領である。

錯誤から学んで新試行を行うところに戦勝の要諦がある。172
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日本人は天皇との「絶対契約」を結んだのであった。あとは、キリスト教諸国がやったようにタテの絶対契約(神との契約)をヨコの絶対契約(人間と人間の契約)に転換すればよい。

天皇の人間宣言が出されるに至って、神たる天皇と日本国民の絆は断ち切られることになる。

整いつつあった立憲政治の基盤はどうなる。232
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だから世界中の国は、その国の正統性を教育によって子どもに叩き込む。303
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カテゴリ: 小室 直樹
感想投稿日 : 2014年9月8日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年9月8日

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