お父さんの仕事の都合で坂木町に引っ越してきた七子。引越し先の家は古い家で、夜中に声が聞こえるような気がするし、リビングのソファに座ってるといつの間にか時間が過ぎてるし…。そんな時、引っ越しの時に荷物運びで手助けしてくれた同級生の鳥羽にお礼を言おうと、後をついていったら…
和風ファンタジー的な設定(ネタバレになるので書けない)を生かしつつも、主人公の心理描写は読み手の同年代の子どもたちに共感を呼びそう。しかし、小学生だけの視線に留まらず、設定を生かしてさらに一歩踏み込んだ深さを生んでいます(やはりネタバレて書けない)。文章もテンポ良く読めて、子どもたちに人気出そう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童・小説
- 感想投稿日 : 2014年5月27日
- 読了日 : 2014年5月27日
- 本棚登録日 : 2014年5月27日
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