終わらない怪談 赤い本  (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)

著者 :
  • ポプラ社 (2010年7月8日発売)
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本棚登録 : 203
感想 : 20
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引っ越した家の屋根裏にあった『赤い本』。怪談話が入っているその本を読み始めると、中身は自分とそっくりの話から始まった。そうして本を読み進める内に周りで不思議な出来事が起こり始め、本の話が現実と重なっていく…

入れ子構造になっている怪談本。中に入っている怪談も怖い、それがどんどん現実とリンクしていく…(実際はそれもまぁ物語なんですが)。その構造がより怖さを増していて、子どもには面白いかな?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童・小説
感想投稿日 : 2011年5月31日
読了日 : 2011年5月31日
本棚登録日 : 2011年5月31日

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