東京の小さな店やら家が軒を連ねる下町。そこに突然大型スーパーが建てられるこのちなり、しかも下町をゴーストタウン化させるつもりらしい。それを知った双子のマリとユリは、「悪ガキ7」を結成して、スーパー建設を阻止することに。やがて悪ガキ7の元には様々な相談事が持ち掛けられるが、それらを次々と痛快に解決していく!
悪ガキ7たちはイタズラ好きで自分たちそれぞれの能力を生かして様々なイタズラをします。けど、その相手はいじめをしている者や、子どもを虐待する親、下町を潰そうとする会社。そして悪ガキ7たち自身の知恵もさることながら、彼らを手助けする周りの大人たちもなかなか良い。ちよっと変な、だけど子どもを縛りもせずしつけもせず、対等でありながら温かく見守っている、そんな大人たち。良い世界だなぁ。
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- 感想投稿日 : 2013年6月28日
- 読了日 : 2013年6月28日
- 本棚登録日 : 2013年6月28日
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