ライムスター宇多丸の「ラップ史」入門

制作 : NHK-FM「今日は一日“RAP"三昧」制作班 
  • NHK出版 (2018年10月30日発売)
4.12
  • (14)
  • (27)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 350
感想 : 21

最近ロクサーヌ、2pacの映画を立て続けにみたので ラップ熱が熱くなったので、読んでみました。

2pacの映画の中では、東西紛争の部分が
予備知識なしで?状態だったので、よく理解できました。

まずヒップホップには誕生日と生誕地がある!

1973年8月11日。
ニューヨーク、ウェストブロンクス、モーリスハイツ地区のセジウィック通り1520番地にある公営住宅。

ブレイクビーツが生まれ、ニューヨーク大停電があり・・・。
節目となった音楽は、曲名は知らなくても耳にしたことがあり、面白いことに拠点が移り変わっていく。

特にヒップホップを好きになった2000年くらいからリアルタイミでよく聞いていた2010年くらいまでのパートが熱かった!

アメリカの歴史と合わせて、日本の歴史も説明があったので、いとうせいこうさんからの歴史的なさんぴんcampも理解が深まった。
そして、ライムスター のすごさを改めて実感!

生放送のラジオをリアルタイムで聴きたかった。
読み応えがあるけど、一気に読めてしまう一家に一冊は欲しい、ヒップホップずきのバイブルとなりうる本でした

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年10月17日
読了日 : 2020年10月17日
本棚登録日 : 2020年10月17日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする