この本はアメリカ発だけど、よくある研究を重ねた結果だけの心理学本ではなく、ひとつの元素として心をとらえていく粒度がある点で、東洋的な要素も多いです。 ずっしりくるのは「セラピーの実録部分」。日本にもこういうのが必要だと思うけど、アメリカとはまた別の恥の概念を持つ国なので、方法はむずかしいだろうなと思います。 でもこのむずかしさを知ったうえで生きていくのとそうでないのとでは、だいぶん違う気がします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年8月18日
- 読了日 : 2013年8月18日
- 本棚登録日 : 2013年8月18日
みんなの感想をみる