妊娠3か月で癌が発覚した智子、娘のアメリカ行きを反対する木水…。迷いを抱えた人々が向かった先は、北海道。旅の途中で手渡されたのは、未完の小説だった。そして本当の結末とは-。
連作短編集。湊かなえらしい細かな描写が続く。冒頭の篇を読んだとき、どうしてこういう結末?と思ったけれど、続く篇を読み続けて納得。ただそれぞれの登場人物たちに共感できるかというと、少なくとも私はNOだった。
(Ⅽ)
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- 感想投稿日 : 2018年2月11日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2018年2月10日
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