ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式

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レビュー : 40
著者 :
ucym100さん misc   読み終わった 

1 飽和するモノと枯渇する意味
2 問題の希少化と正解のコモディティ化
 ボトルネックは問題の解決から問題の発見へとシフトし、 解決能力は供給過剰の状況に陥る
 MBA志願者の減少 人工知能のよる追い打ち
3 クソ仕事の蔓延
4 社会のVUCA化 volatile 不安定、uncertain 不確実、complex 複雑, ambiguous 曖昧 アメリカ陸軍が現在の世界状況を説明するために用いだした用語
経験の無価値化、予測の無価値化、最適化の無価値化
5 スケールメリットの消失
6 寿命の伸長と事業の短命化 アメリカの企業の平均寿命が60年から20年へ

日本 フォローすべき先行者のいない状況に歴史上初めて立たされた
日本の思想史 コンテンツがない 外来のものに無批判にといついて、それを飲み込んでいくという文明受容の態度

イノベーション停滞の真因は問題の希少化

セグウエイ 黒字化できず
 どんな問題をとこうとしているのか、はっきりしない製品だった

課題設定とその解決にこだわる

未来は予測せずに構想する
ニュータイプは未来がどうなるかでなく、未来をどうしたいか考える

重要な局面ほど予測は外れる
予測をもとに自分の行動を決定するのはオールドタイプ
未来予測は原理的に不可能

人工知能を人間が手にしたことで、私達にどのような可能性が開けるかと問うことが大事

意味を与えると人は豹変する

ピーチ・アビエーション 社是 戦争をなくすこと

ニュータイプのリーダーは、仕事の背景をなす大きな意味を明らかにすることで、組織からモチベーションと創造性を引き出す

広島 マルニ木工 アップルに数千脚の椅子を納入
山中社長 本気で自分がほしいと思う椅子で勝負したいと方向転換
グローバル市場におけるニッチ

フランクとクック 市場が絶対評価から相対評価へ変化することで勝者総取りが進行すると考えた

役に立つとい市場で生き残りをかけた熾烈な戦いに身を投じるか、意味があるという市場で独自のポジションをとるか

役に立つという市場で戦うとほぼ全員負ける

役に立つより意味がある方が高く売れる

モノが飽和し、モノの価値が中長期的に低落傾向にある時代だからこそ、これからは、役に立つものを生み出せる組織や個人にではなく、意味やストーリーを生み出すことができるニュータイプに、高い報酬が支払われる時代がやってくる

意味はコピーできない
テクノロジーもデザインもコピーされやすい

優秀な人材を集め、彼らのモチベーションを引き出すためには、what,why,howを明確化し、それらを整合的に共感できるストーリーと伝えることが必要になる

カーネマン
外部からの刺激に対して、大きく2種類の意思決定の過程が同時に、異なるスピードでおこる システム1直感、システム2論理
論理と直感をしなやかにつかいこなす 相対的に直感が重要な時代

わがままが最高の美徳
ルールさえ守ればいいが破滅を導く
不確定な時代こそ真・善・美による意思決定をする

進化のスピードが早く、複雑化していく社会において、外在的なルールだけに頼って自分達の行動を律するのはリスクが大きすぎる。これからの時代は、自分の中にある真・善・美の基準に照らして、自分達の行動を律して行かなければ大きなカタストロフィを回避することはできない

複数のスタンダードを同時に当てて絶妙なバランスを取るというのは、日本が得意としているところでした
日本人がもつデュアルスタンダードの特徴

量的指標から質的指標へ

☓ 努力は報われる
○ 自分の勝ちが高まるレイヤーで努力する

モチベーションが最大の競争要因 モチベーションのマネジメントが必要

専門家が斬新なアイディアを潰す 

大量に試してうまくいったものを残す

賢人とは人生を楽しむ術を心得た人

何が良いかは試さないとわからない

試し上手は、やめ上手 撤退の巧拙が事業創出の鍵

人生の豊かさは逃げることの巧拙に左右される

パラノ型は環境の変化に弱い

行き先などは決まっていなくても、「どうもヤバそうだ」と思ったらさっさと逃げる、というのがニュータイプの行動様式

専門領域を自由に横断するためには教養=リベラルアーツが必要だ 加藤周一

リベラルアーツを学ぶことで、自分の中に時間軸・空間軸で眼の前に相対化するリテラシーを持つことができる。この「常識への違和感」が、誰も気付いていない新しい問題の提起へとつながることになる

オールドタイプの行動様式は、私達の精神世界を「わかり会える者たち」だけの閉じたものとし、その外側にいる「わかりあえない者たち」を断絶する、あるいはそもそも「存在しないこと」にしてしまう可能性があります。つまりインターネットが登場したことで、むしろ私達は「孤立化・分散化」する恐れがある、ということえす。

ニュータイプは、短兵急に「わかった」つもりになるのではなく、また「わからない」と排除するものでなく、他者の声に耳を傾け、共感することで、新しい気付きの契機を作り、その契機からの学びを生かして成長し続ける

苦労して身につけたパターン認識を書き換える
パターン認識による経験は不良債権化する
カギは速習でなく古い学びのリセット

権威ではなく問題意識で行動する

日本人は権威がなんとかしてくれると考える傾向が強いが、権威は常に正しい判断をして状況を救ってくれると考えるオールドタイプの思考様式は、特にVUCA化する世界においては極めてリスクが大きい。このような時代に適応するニュータイプは、権威に頼らず、自ら問題意識を持ち、人に働きかけていく

システムに耽溺せずに、脚本をしたたかに書き換える

中西輝政 脅威やリスクを見て見ぬふりをし、対立を避け、誰とでも仲良くしようとするのは、行きつくところ「滅びの哲学」にほかなりません

レビュー投稿日
2019年7月19日
読了日
2019年7月19日
本棚登録日
2019年7月19日
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