非王道ミステリ。
ただし、ミステリとしての要素はしっかり押さえており、
非常に読みやすく、面白かった。
この本の読者の評価が割れている理由は、
おそらく王道ミステリ派の方も多く手に取ってしまったことによるものかと。
「〇〇賞受賞!」という煽り文句につられて買ってしまった方、
結構多くいらっしゃるんじゃないかな。
自分は割とこういう少しファンタジが混じるエンタメはウェルカムなんですが、
そうでない方は少しもにょったかもしれない。
ふと「うみねこのなく頃に」を思い出しました。
あれがいける方は行けると思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2018年5月30日
- 読了日 : 2018年5月30日
- 本棚登録日 : 2018年5月30日
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