革命後のロマン主義世代の高揚と煩悶という視座から再検討する一冊。民主主義の全能感と無能力の落差に直面させられた懊悩をつまびらかにするが、絶望はしなかった。「若者」の苦悩から読み直す興味深い試み。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
評伝
- 感想投稿日 : 2012年8月13日
- 読了日 : 2012年8月13日
- 本棚登録日 : 2012年8月13日
みんなの感想をみる