ふつうに小説を読む気持ちで読むと、はじめ物語の不思議さに???となる。笑
でも奇妙で現実的ではない話なのになぜか現実味はある。
特に印象に残っているのは「去勢」と「ファイナルガール」。
何年もストーカーに付きまとわれているのにさほど気に留めない女の子だったり、狼と戦ったり、一生のうちに何回も殺人鬼に出くわしてこれもまた戦ったり。
そんなことあるわけないんだけど、もしかしたらこういうこともあるかもしれないし、いるかもしれない人たち。
「爪と目」もそうだったけど、読み終わったあとのこのゾワっと感がクセになる。笑
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
201807
- 感想投稿日 : 2018年7月9日
- 読了日 : 2018年7月9日
- 本棚登録日 : 2018年7月5日
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