人が病気になるたった2つの原因 低酸素・低体温の体質を変えて健康長寿!

著者 :
  • 講談社 (2010年7月28日発売)
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感想 : 19
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◆感想
ストレスを溜め込まず、体を温めミトコンドリア系の細胞を働かせること。ストレス過多は解糖系細胞を働かせやすくするので良くないが、ストレス皆無もバランスが悪く病気の原因に。体を温めることと適度な緊張感&リラックス。何ごともバランスが大切。
延命治療はミトコンドリア系優位の年配者を無理に解糖系の世界に繋ぎとめようとする行為であり(胃瘻等)、それは苦しみを伴うという主張に、うーむ。2018/2/10

◆引用
p256…「ガンにならない八つのルール」を書きます。
①心の不安やストレスに目を向ける
②頑張りすぎの生き方を変える
③息抜き·リラックスの方法を見つける
④体を冷やさない工夫をする
⑤暴飲暴食はやめて体にやさしい食事をする
⑥有酸素運動を生活に取り入れる
⑦笑いや感謝の気持ちを大事にする
⑧生きがい, 一生の楽しみ·目標を見つける
この種のルールや法則については、これまでの著書でも様々な形でお伝えし
が、ここで意識してほしいのは優先順位です。八つのルールのすべてを守ることよりも、①から②、③)、 ⑥ と順位の高い順に取り込れることを意識してください。
特に①-③は、本書のテーマである「ガンの原因となる低酸素·低体温の世界からの脱却」をはかるうえで根幹をなす約束事です。
薬を使わない代替医療や食事療法に取り組んでいる人は、④-⑥についてはよく守れている人が多いのですが、生まじめさゆえにこの①-③のルールの大切さを忘れてしまっている人が多く見受けられます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書 ルポ 自啓 実用 教育 レシピ
感想投稿日 : 2018年2月10日
読了日 : 2018年2月10日
本棚登録日 : 2018年1月30日

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