図書館。この本で菊池さんのこと知った。菊池さんの歳が私の4つ上と近いこともあり、子ども時代の話に登場するマンガやテレビ番組も馴染みがあるものたちで、懐かしい気持ちになった。取り上げられている絵本は、読んだことがあるものも、知らなかったものもあった。絵本になぞらえた服や場面が素敵な写真がたくさん。それぞれの絵本にまつわるエピソードと、合間合間に挿入される子ども時代のエピソード、絵本美術館等の紹介。どれも菊池さんの思いがこもっていて惹きつけられた。手作りカルタや風邪の日のおもちゃの工夫…お母様にまつわるエピソードも、心が温かくなった。
お昼寝する娘の横で読んだ。菊池さんのエピソードを読みながら、自分の子ども時代にも思いを馳せたり、娘の今後の成長を想像したり、温かく優しい時が過ごせた。ろうそくを灯して開かれるお話の会(東京子ども図書館)、関東に住む日が来たら、娘を連れて行ってあげたい。
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ コラム 自叙伝
- 感想投稿日 : 2017年3月21日
- 読了日 : 2017年3月21日
- 本棚登録日 : 2017年3月17日
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