精神と自然 改訂版 普及版: 生きた世界の認識論

  • 新思索社 (2006年11月1日発売)
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感想 : 15

◆きっかけ
YouTube SENSORS公式チャンネルの2018/7/23公開の動画 「落合陽一が今"オススメしたい本"は? 」がきっかけ。

『デジタルネイチャー』執筆にあたって影響を受けた本として、落合氏はデカルトの『精神と自然』をあげていて、その流れで

「『デカルトからベイトソンへ』のオマージュで、世界の再魔術化をテーマに『魔法の世紀』を書いた」

と言っていた。

続けて次のように発言していた。

「精神と自然というと我々の社会ではもはや人間の精神だけではない。
つまりデジタルネイチャーって融合自然をもたらしている…っていうような状態を作ってて、なんかそういうところをフックに、なんかそういう思想本みたいなのを17世紀くらいからポチポチと読み漁るプログラマー がいてもいいかなぁという本なんですけど。
ここで重要なのは、それを読み漁った結果プログラムを書かない奴を作りたいわけじゃなくてですね、なんかそれを読み漁ってプログラムを書く人を作りたいんですけどね。と思いながら書きましたけどね。
売り上げは好調なんですけど恐ろしくなんか不思議な本なんで。」とのこと。

彼の発言から、読みたい本が増えたし、彼の著作も読みたいと思った。読み漁ってプログラム書きたい。2019/2/11

読書状況:読みたい 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年2月11日
本棚登録日 : 2019年2月11日

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