◆きっかけ
実家にあった『家庭画報2016年三月号』3.11絵本プロジェクトいわての記事で、美智子様が送られた最初の絵本の一つとして、この絵本の見開きページが写っていて、お内裏様、お雛様、三人官女と五人囃子が散りばめられた愛らしい絵に惹かれて。2017/4/4
◆感想
私の娘のお雛様は、ばぁばが作ってくれたちりめんのお雛様。この本では、昔お母さんが持っていたお雛様の描写があって、それぞれのお雛様やお道具の名前を娘と覚えるのに良いなと思った。お雛様に対するよし子の温かい気持ちが伝わってきて、桃の節句にぴったりなお話。
お雛様を出すのは楽しみでもあり、少し大変と思う気持ちもあるけれど、本書を読むと、よし、丁寧に出して、菜の花か桃の枝を飾って、ひなあられや豆菓子を用意して、ごはんもひな祭りメニューを用意しよう!というやる気も出てくるなと思った。娘が成長するにつれて、きっと本人もひな祭りが楽しめるようになるだろうと思う。何より、娘の笑顔と晴姿を。健やかな成長を願う時間を。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童文学
- 感想投稿日 : 2017年4月4日
- 読了日 : 2017年8月20日
- 本棚登録日 : 2017年4月4日
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