綴る女-評伝・宮尾登美子 (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社 (2020年2月18日発売)
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本棚登録 : 231
感想 : 29
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宮尾登美子、私も一時期夢中になって読みました。

しかし、林真理子ほど、意地悪なものの書き方が板についている人はいないと思う。瀬戸内寂聴さんにもそう言われている。
繰り返し宮尾登美子の美貌について触れているが、相変わらず林真理子はそういうことへのこだわりが強いのねぇ、と感じた。
の割に、林さん自身は見るたび残念な感じだけど。
宮尾登美子があの世でこの本を読んだなら
「なめたらいかんぜよ」
と言う、小説の中にはなかったせりふを本当に吐きそう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月2日
読了日 : 2020年7月2日
本棚登録日 : 2020年7月2日

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