改訂新版 新書アフリカ史 (講談社現代新書)

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本棚登録 : 153
レビュー : 12
制作 : 宮本 正興  松田 素二 
うみさん 新書   読み終わった 

まず第一に、「入門書」を名乗っているのに、ここまで図表が不足しているのは、作ってて誰も疑問に思わなかったのだろうか?というのが一つ目。

そして、歴史的出来事に関して、現代の価値観を持ち込まないと書けないなら、別の人に頼めよってのが二つ目。

比較として(出す必要も無いのだが)出てくる「在日朝鮮韓国人」って表現があったのだが、「韓国朝鮮人」では無く「朝鮮韓国人」って表現するのは、日本社会では一般的では無く、かなり独特のイデオロギーをお持ちの方々が執筆しているのねと言うのが三つ目。

アフリカに「紛争解決の潜在力」があると言うが、リビアはアフリカじゃ無いの?ソマリアはアフリカじゃ無いの?南スーダンはアフリカじゃ無いの?チェリーピッキングだよねってのが四つ目。

せっかく、大河川流域毎に記述というのは良いアイデアだったんだけどねえ。
あと、ヨーロッパ人による奴隷売買だけで無く、アラブ人方面の奴隷売買について(白人の奴隷売買ほど酷くないんだとだらだらついてたけど)きちんと(?)記述があったのは良かった。ボコ・ハラムの少女誘拐に文化的歴史的なルーツがあったのかと知ることが出来た。

レビュー投稿日
2019年5月6日
読了日
2019年5月6日
本棚登録日
2018年11月10日
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