挑戦! 嵐の海底都市/脅威! 不死密売団 <キャプテン・フューチャー全集2> (創元SF文庫)
- 東京創元社 (2004年9月22日発売)
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感想 : 9件
いまのところ、どのお話も大まかな筋書きは同じなんだけど
キャプテン・フューチャーが陥るあの手この手のピンチが面白いし
どうやって脱出するのか?というあたりも凝ってるからぐいぐい読めちゃうね。
鋼鉄ロボットのグラッグと合成人間オットーの口喧嘩は
漫才見てるようで可笑しいしこんな毎度おなじみの場面が楽しい。
「挑戦! 嵐の海底都市」でグラッグが漂着した小惑星で
神様に間違われ崇められる所は大笑い。
漫画「21エモン」や「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」でも
よく似たエピソードがあって面白かった。
ちなみにエドモンド・ハミルトンの奥さんはリー・ブラケットという
これまたSF作家で「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」の脚本に参加している。
京都の古本市でも昔のハヤカワ文庫版がたくさん出ていたなあ。
今見ると当時の挿画もこれはこれで良い味だったと思えるけどね。
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書籍
- 感想投稿日 : 2006年4月15日
- 本棚登録日 : 2006年4月15日
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