文豪さんへ。近代文学トリビュートアンソロジー (MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)

  • メディアファクトリー (2009年12月23日発売)
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感想 : 29
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いい本読んだ。
現代作家6人が各々好きな近代文学の文豪6人の作品をモチーフに短編を書き下ろし、原作について語る。その後、原作を読んで楽しみ、「そういうことか」と味わえる本。なんという贅沢。
難解で読みにくいという印象のある近代文学がこんなに面白く読めるとは思わなかったです。
特に好きなのは『夢枕獏×坂口安吾』と『宮部みゆき×新美南吉』。
夢枕獏さんが言っていた、坂口安吾作品の絵解きできないが、文章でしか表現できない、文章だけが持っている味わい。確かに素晴らしかった。
そして新美作品の描写の色彩鮮やかさ。子狐の後ろに新雪が舞って小さな虹が映るのが映像で見えたような気がしました。
本読む楽しさを改めて感じた。近代文学もいろいろ読んでみたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年12月20日
読了日 : 2014年12月20日
本棚登録日 : 2014年12月20日

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