戦争と平和 2 (岩波文庫 赤 618-2)

  • 岩波書店 (2006年2月16日発売)
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本棚登録 : 271
感想 : 26
5

読書日:2017年11月2日-11月16日.
Original title:Война и мир.
Author:Лев Николаевич Толстой.
一番の感動所は、家族からは戦死したと思われていたАндрей(Andrey)が家族の元に戻ってきた場面です。
しかしこの喜びも長くは続きません。
彼の妻であるLisaは息子を出産後間も無く亡くなります。
Андрейが戦地から家に戻った日でもあるのに何故この日にと悶々とした気持ちで読み続けました。

場面は代わりПётр(Pierre)はFreemasonryに加入しました。
貴族的な廃退した生活から身分に関わらず人々の助けとなる事を行いたかった彼の行動は、
彼の領民で地位がある者からは見下されているので、
いつかは彼がその事に気付き、彼等に対し然るべき措置を取って欲しいものです。

それからАлександр I(Aleksandr I)とNapoléon Bonaparteと会談の様子も
心動かされる物があり、歴史の一端を見ている感じを受けます。
Александр Iは年若い皇帝なので今後の成長が楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: literature of Russian
感想投稿日 : 2017年11月23日
読了日 : 2017年11月16日
本棚登録日 : 2013年12月22日

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