陰翳という光と影をテーマに日本文化の再評価をしたもので、なるほどぉ~! と思えるところもあって興味深いです。面白おかしく笑えるところもあって軽快。また、エッセイなので作者の考え方がよくよく出ていてわかりやすい。かなり放埓なところはあるけど。
ただ、再読してみても古い文士だな~という印象は学生のころから変わらず。文学作品のほうも再読してみようかな~と思いつつ、ここは何度も楽しんでいる漱石とはちがって、いまひとつモチベーションが上がらない。残念ながら私にはあまり合わないのかもしれない。
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- 感想投稿日 : 2017年2月1日
- 本棚登録日 : 2017年1月31日
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